旧百間堀

【旧百間堀】

【旧百間堀】

所在地:福井市中央1丁目9-1(ガレリア元町)

結城秀康により慶長6年(1601)から同11年(1606)、北庄城(福井城)は大改修され、その際、新川(現在の荒川)の掘削により、吉野川の流路が変更された。百間堀は、吉野川の旧河道を利用して造られた堀である。古絵図によると堀幅は55間(約100m)であり、百間とは広い堀幅を示す呼称である。

【明治初期の古写真】

【明治初期の古写真】

堀に臨んで二重櫓(右)があり、左端には本丸の三重櫓である
福井市郷土歴史博物館蔵