石田家主屋、長屋門、蔵座敷、前蔵、西蔵

【石田家主屋、長屋門(写真)、蔵座敷、前蔵、西蔵】

【石田家主屋、長屋門(写真)、蔵座敷、前蔵、西蔵】

所在地:福井市川尻町33-87

平成18年11月9日 登録
石田家は、江戸時代には庄屋、明治期には棗村長を勤めたこの地区有数の旧家である。
広大な敷地内に主屋を中心に長屋門、土蔵が配置され、 近世の庄屋層の住居の様相を良好に留めている。
長屋門は、明治前期に武家屋敷を譲り受けたものと伝えられている。
廃藩置県後、福井城下の武家屋敷の多くが取り壊されたが、移築されたもの当然あると考えられている。この長屋門が移築されたものであるなら、福井城下の武家屋敷建築の貴重な遺存例であり、また、その可能性は極めて高い。

【石田家主屋】

【石田家主屋】

【石田家西蔵】

【石田家西蔵】