ウィリアム・E・グリフィス

ウィリアム・E・グリフィス

ウィリアム・E・グリフィス

  • ウィリアム・E・グリフィス
  • 生没:1843年~1928年
  • ラトガース大学2年生のとき英語を教えていたグラマースクールで、受講生であった太郎と出会った。グリフィスは、太郎の熱心な勉学態度を見て、日本人の節度、勤勉さに心を動かされた。そして志半ばで亡くなった太郎の友情に報いるため、福井を訪れ、かつて太郎が学んだ明道館で近代科学を教えることになった。この時、グリフィスが滞在したのが異人館(福井市中央3丁目)で、現在は石碑が立っている。

関連史跡

【福井市グリフィス記念館】

【福井市グリフィス記念館】

福井藩がグリフィスの居宅として建てた後、明治6年に焼失した建物の外観を復元している。館内では、グリフィスの功績の他、同時代の福井市の歴史を紹介している。

【日下部太郎・グリフィス像】

【日下部太郎・グリフィス像】

所在地:福井市中央3丁目

日下部太郎とグリフィスの交流が縁で、福井市とニューブランズウィックが姉妹都市を提携して20年となったのを機に設置した。
※平成15年設置

【異人館跡石碑】

【異人館跡石碑】

所在地:福井市中央3丁目13-13

グリフィスが滞在した、福井では初めての洋館の跡。

【堕涙碑】

【堕涙碑】

所在地:福井市中央3丁目5-4(福井市グリフィス記念館)

日下部太郎を惜しみ、2人の絆を語り継いでいくため、昭和51年、福井青年会議所が市立図書館横に建立。平成27年、福井市グリフィス記念館開館に伴い移転。