旧山町

【旧山町 石碑】

【旧山町 石碑】

所在地:福井市照手1-14-3

山町(照手1丁目)は、天正3年(1575)構築した北の庄の城下町に、 一乗谷から移住した人達によってつくられたまちといわれる。
この山町に幕末の頃、莨屋旅館という相当に由緒のある旅館があり、土佐藩浪士・坂本龍馬が慶応3年(1867) 11月2日に福井藩士・三岡八郎(後の由利公正)と、夜更けまで日本の将来を語り合った。 この莨屋旅館は明治35年(1902)の大火で消失した。

【明治20年ころの旧山町たばこや】「福井県下商工便覧」より

【明治20年ころの旧山町たばこや】「福井県下商工便覧」より