旧京町

【旧京町 石碑】

【旧京町 石碑】

所在地:福井市照手1-2

江戸時代の町名で、町名の由来は、京都から運ばれた小間物等を扱う店が多かったためと 考えられている。
九十九橋の北詰に当るこの町は、北国街道に対する城下町の玄関口であり、京都の流行をいち早く取り入れる最先端のファッション街 といえる。京町、呉服町と続くこの界隈は、城下随一の繁華街であった。
橋の北詰めに設けられた照手御門の脇には高札場があり、藩の法令等が掲示された。

【江戸時代の九十九橋と京町(足羽川南岸から)】海浜巡視水陸路程図(部分)福井市立郷土歴史博物館蔵

【江戸時代の九十九橋と京町(足羽川南岸から)】海浜巡視水陸路程図(部分)福井市立郷土歴史博物館蔵