旧一乗町

【旧一乗町 石碑】

【旧一乗町 石碑】

所在地:福井市順化2-11(錦公園内)

戦国時代末の天正13年(1585)の古文書にその名がみえる城下町で最も古い町名であり、 柴田勝家が朝倉氏の本拠地の一乗谷から住民を移住させてつくった町といわれる。
また、現在の片町通りと呉服町通りとを結ぶ道路の区画は、江戸時代の町割をほぼ残している。
北から順に、柳町(現「さくら通り」)、紺屋町、板屋町、長者町、一乗町、魚町、大黒町、伝馬町、米町、本町(現「本町・明里線」)の各町が割付けられていた。

【明治20年ころの旧一乗町の商店】「福井県下商工便覧」より

【明治20年ころの旧一乗町の商店】「福井県下商工便覧」より