講座・イベント情報
講座・イベント情報
令和6年度 なるほど福井!市民歴史講座
10月20日・10月26日に開催します。
身近な福井の歴史や文化を楽しく、分かりやすくお話しします。お気軽にご参加下さい。
【令和6年度の講座】全10回 随時お知らせします。
第1回「朝倉義景とその山城-事績と防御-」 *終了しました
戦国時代を駆け抜けた朝倉義景。悲運な最期を遂げたと語り継がれる義景では
ありますが、彼の事績を紹介しながら、その一つでもある一乗谷城について
見ていきます。
日時:令和6年7月14日(日)10:00~11:30
会場:アオッサ 6階 研修室607
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」斉川博之 氏
第2回「福井藩の礎を築いた藩祖結城秀康公」 *終了しました
徳川家康の次男として幼少期の人質や幾多の戦いを経て、関ヶ原の戦いの後に
結城藩10万石から越前福井藩68万石の藩祖となり築いた最強の城郭と、
幼い七人の子供とその末裔が御家紋の力を遺憾なく発揮した物語をお話しします。
日時:令和6年7月20日(土)10:00~11:30
会場:アオッサ 6階 研修室607
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」髙村昭夫 氏
第3回「福井藩主 松平光通公の時代」 *終了しました
四代藩主光通公は、頻発する大火などで困窮した藩の財政に、全国に先駆けて
藩札の発行などで対応した優れた藩主です。その一方で、世継ぎ問題に端を
発した悲劇的な出来事についてもお話しします。
日時:令和6年7月21日(日)10:00~11:30
会場:アオッサ 6階 研修室607
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」平野和夫 氏
第4回「明治を生きたお殿様たち」 *終了しました
江戸時代から明治へ、幕藩体制が崩壊し、270年もの長きに渡り、それを
支えてきた藩主たち。彼らは維新の世で何を目指し、どこに希望を見出して
生きてきたのだろうか。その後の藩主たちの生き様を追ってみます。
日時:令和6年8月24日(土)10:00~11:30
会場:アオッサ 6階 研修室607
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」山田るみ 氏
第5回「曙覧の旅-紀行文『榊の薫』を読む」 *台風のため中止
橘曙覧には、歌集以外にも紀行文『榊の薫』があります。『榊の薫』は、伊勢
神宮参拝をはじめとした1ケ月以上にも及ぶ旅の記録です。名所旧跡をめぐり
おいしいものを食べ、人と触れ合いながら旅する様子をご紹介します。
日時:令和6年8月31日(土)10:00~11:30
会場:アオッサ 6階 研修室607
講師:福井市橘曙覧記念文学館 学芸員 内田好美 氏
第6回「発掘で見えた福井城」 *終了しました
これまでに行ってきた福井城の発掘調査の成果を紹介します。普段見ることの
できない石垣積みや堀など、城郭構造の裏側や武士の暮らしを、調査の実体験
を交えてお話しします。
日時:令和6年9月7日(土)10:00~11:30
会場:アオッサ 6階 研修室607
講師:福井市文化財保護課 主幹 三澤繁忠 氏
*第7回・第8回は「福井・勝山石がたり」関連講座です
第7回「九十九橋-橋幅は半分から始まった?-」
九十九橋はいつ・誰が作ったのか?勝家との関わりは?残された資料や橋の
構造から、「歴史」「工学」の二つの視点で、九十九橋の変遷を興味深く
推察します。
日時:令和6年10月20日(日)10:00~11:30
会場:アオッサ 6階 研修室607
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」井上清一 氏
第8回「福井城と笏谷石-石が語る福井の歴史-」
平成28年(2016)に福井県の岩石として「笏谷石」が選ばれました。福井
城下の建設では多くの「笏谷石」が使われました。身近にある「石」が、
私たちの生活・文化にどのように関わってきたのかをお話しします。
後半は、福井城址に移動して、現地で解説します。
日時:令和6年10月26日(土)10:00~11:45
会場:アオッサ 6階 研修室607
福井城址(アオッサでの座学のあと移動します)
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」斉川博之 氏
いずれも・・・
定 員:30名程度(要申込・先着順)
受講料:無料
申込み:第7回・第8回
令和6年10月1日(火)午前9時から
電話またはメールで受付ます。ご希望の講座名・お名前・
お電話番号をお知らせください。
【お問合せ】
公益財団法人歴史のみえるまちづくり協会
TEL. 0776-35-0855(9:00~17:00 土日祝を除く)
E-mail info@fukui-rekimachi.jp
【令和5年度 終了した講座】 お気軽にお問合せください。
第1回「古墳時代の概観と足羽山の古墳」
何故、世界に類例のない古墳が日本に出現したのか?そして、足羽山の古墳が
語る古代の歴史ロマンを紹介します。
講 師:福井市歴史ボランティア「語り部」池永一彦 氏
第2回 義景没後450年「華として」
今年は、天正元年に朝倉義景が亡くなってから450年になります。義景については
その評価はさまざまですが、義景がどのような環境で生まれ、育ち、そしてどう
生きたのかということをお伝えできればと思います。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」斉川博之 氏
第3回「町づくり名人勝家 一乗谷から北庄へ」
天正3年、一向一揆を平定した信長から越前北庄を与えられた勝家は、城下町の
建設に着手し、一乗谷から多くの寺院や有力商人などが、北庄に「引越し」をし
ました。勝家の町づくりや、引越寺の現在の様子、商人・家臣の子孫などについ
て、分かりやすくお話しします。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」板倉洋一 氏
第4回 どうする!福井藩国老「本多富正」
豊臣秀吉の養子として大坂城に人質に出された秀康の小姓となった14才から、
秀康没後も福井藩4代光通まで、ひたすらに藩主を助けて治水や用水、城下町
整備、産業の発展に力を注いだ福井藩国老・越前府中領主 本多富正の生涯に
ついてお話しします。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」塩崎武男 氏
第5回 ワクチン接種に奮闘の蘭方医笠原良策
幕末に福井藩の漢方医だった青年が西洋医学を知り、江戸や京都で蘭学を学び、
師匠から天然痘の種痘法を教えられた。藩内の保守勢力の抵抗や漢方医側の
妨害に合いながらも、蘭学医のネットワークで全国へ天然痘ワクチン普及を
押し進めた道のりの物語!
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」髙村昭夫 氏
第6回 活気溢れる福井城下に暮らす人々
260年近く続いた江戸時代、日本独自の文化、伝統がたくさん生まれました。
それを支えたのは紛れもなく庶民たちです。決して裕福ではなかった彼らは
何を大切にし、どのように暮らしていたのかを見ていきます。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」田上啓一 氏
第7回「旧北陸道の伝説やお地蔵様を訪ねて」
今も残る、江戸時代の旧北陸道。その沿道のお地蔵様たちのいわれや、地域に残る
伝説から、福井城下や宿場町の賑わいとは違った、地域の様子や人々の暮らしを
垣間見ていただけたらと思います。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」光照美惠子 氏
第8回「旅する曙覧-旅日記『榊の薫』より-」
曙覧は生涯に様々な地を訪れましtが、50歳の時の伊勢神宮への旅は、1ケ月以上に
及ぶものでした。今回は、旅日記『榊の薫』をもとに、福井から滋賀県内までの
足取りを、旅先で詠んだ歌やエピソードを交えてお話しします。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」吉田 秊 氏
第9回「福井城址の戦後史と県都の顔づくり」
戦後福井の復興事業では、駅前中央通りと三角地帯の新設とともに、福井城址の
保存活用をめぐる「県都の顔づくり」が最大に課題でした。五十嵐直雄・小長谷
義一の最初期案1972などを通して、戦後建築都市史の視座から現代的意味を
読み解きます。
講師:福井工業大学 建築工学科 教授 市川秀和 氏
第10回「-福井商業の発展- だるま屋開業から昭和の大型店」
明治中期に北陸線が開通し、さらに昭和初期にだるま屋が開業すると、繁華街は
旧北陸道沿いの呉服町などから駅前に移動します。さらに戦後は高度成長や車社会
の到来で、大型店や郊外店の勢いが増加します。この様な歴史を古写真や地図を
用いて振り返ります。
講師:産業史研究家 奥山秀範 氏
【令和4年度 終了した講座】 お気軽にお問合せください。
第1回「ポルトガル人宣教師が聞いた福井弁 ~日葡辞典から見える越前の国~」
1603年に作られた日葡辞典になぜか福井人には聞き覚えのある言葉の数々が??
宣教師たちが見た越前の国、日葡辞典から見える越前の国のお話をします。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」 井上清一氏
第2回「朝倉氏と一向一揆」
朝倉氏を悩ませ続けた一向一揆。加賀の一向一揆勢との抗争が繰り返され、足利
義秋の仲介で和睦するに至るまでの朝倉氏の戦いぶりがどのようなものであった
かお話しします。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」前田豊彦氏
第3回「北ノ庄の歴史~鎌倉末期から江戸まで~」
現在、私たちが住んでいる福井市は、過去に北ノ庄とよばれていた時期がありま
した。その北ノ庄には、どのような歴史があり、現在に繋がって来たのかを見て
いきます。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」斉川博之氏
第4回「~日本人の心のふるさと~「語り部」に聞く 神社のこと、お寺のこと」
神社やお寺は、大昔から日本中のいたるところにあり、人々は大切な場所として敬
ってきました。「語り部」としてガイドをしながら、不思議に思ったことや、調べ
たことなどを分かりやすくお話しします。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」 板倉洋一氏
第5回「~一獲千金の夢物語~越前国での北前船誕生と終焉」
江戸時代中頃から明治30年代にかけ、大量の荷物を積んで日本海を往来した多く
の船がありました。「北前船」と呼ばれた船です。その重要な中継基地だった越前
国の日本海交易の歴史をたどります。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」 田上啓一氏
第6回「~福井藩藩政改革の功労者~御奉行 長谷部甚平」
横井小楠の「国是三論」を教導し、勘定奉行として産物会所設立を主導。福井藩藩
政改革の第一の功労者ともいえる長谷部甚平の業績や人物像についてお話しします。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」塩崎武男氏
第7回「芝原用水と人々の暮らし」
芝原用水はなぜ造られ、どこを流れていたのか。また、日々どのように管理されて、
人々の暮らしに関わってきたのかなどについて、分かりやすくお話しします。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」 三好照子 氏
第8回「笏谷石が教えてくれた ふる里の歴史」
笏谷石は足羽山で採れ、水に濡れると青く発色する加工しやすい石です。街づくり
や石仏、墓石等に使われ、現代まで、ふる里の歴史を継承。今回はその歴史と伝説
をおもしろく紹介します。
講師:福井市歴史ボランティア「語り部」石倉敏男 氏
第9回「明治繊維産業のパイオニアたち-織物王国への道-」
織物大国福井、その原点となったのが明治の羽二重織物です。
羽二重織り技術は、明治20年に桐生から導入されますが、それに果敢に挑んだ
先人たちの取り組みと、その後の織物発展の歩みを振り返ります。
講師:産業史研究家 奥山秀範 氏
第10回「空襲・震災後の福井市の建築都市復興史」
県都・福井市は、1945年の空襲・震災の相次ぐ都市壊滅から、どのような
戦後復興期を歩み、建築・都市の再建を成し遂げたのか。これは郷土を愛した
”建築技術者たち”の物語であり、郷土の未来像の礎でもあろう。
講師:福井工業大学 建築土木工学科 教授 市川秀和 氏