展覧会

企画展「ためつすがめつ高麗茶碗」

令和7年10月24日(金)~令和8年2月15日(日)
毎週月曜休館(祝日の場合は翌平日休館)
年末年始休館 12/28~1/4
展示解説:11月23日(日)、12月14日(日)、令和8年1月11日(日)
いずれも14時から30分程度 自由参加 ※要観覧券
高麗茶碗とは、朝鮮半島で作られたやきものを、日本の茶の湯に取り入れた茶碗をいいます。
16世紀半ばに日用雑器や祭器として作られたものが、日本の茶人の目にかない、茶の湯の茶碗として賞玩されるようになりました。
高麗茶碗と呼びますが、高麗時代(918-1392)に作られたものではなく「朝鮮半島由来の」という意味で名付けられていて、そのほとんどは朝鮮時代(1392-1897)に焼かれたものです。
17世紀にはいると、日本からの注文品も焼かれるようになります。
古くから茶人のあこがれであった高麗茶碗。その魅力に迫る展覧会です。