福井市の茶道史・茶道文化を訪ねて
福井市愛宕坂茶道美術館
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展覧会一覧
企画展「涼風颯々(りょうふうさつさつ)夏の茶道具」
5月上旬の立夏を過ぎるころから、季節はしだいに夏めいてきます。茶の湯では、席の装いを炉から風炉に改めます。炉と風炉とでは茶の趣が大きく変化します。花入れは、炉では用いない籠がたびたび姿を見せ、釜はいくぶん小振りになり、茶器は浅めのものが好まれます。香合は陶磁器のものから塗物や木地のものに変わります。涼風颯々 当館の道具たちが運ぶ涼しい風をぜひ味わってください。
展示解説:6月18日(日)、7月16日(日)、8月20日(日)
14時から30分程度 ※要観覧券
企画展「振茶(ふりちゃ)」
令和2年3月に新型コロナウイルス感染症の影響で、ほとんど開催することができなかった
令和元年度特別展「日本茶々茶 お茶紀行 振茶の里を訪ねて」を、企画展「振茶」として、
ふたたび開催いたします。
令和5年現在の各地の活動の様子は、現地の皆さんに改めて
インタビューを行い、ご紹介します。
展示解説:3/5(日)、4/23(日)、5/3(水・祝)
14:00から30分程度 ※要観覧券
企画展「禅語を味わう」※終了しました
茶席の掛物(掛軸のこと)には、
禅宗の教えである「禅語」などが
書かれることが多く、茶の湯の道具の中で、
もっとも格が高いといわれています。
千利休が高僧などの書を好んで以来、
茶席の掛物は、高僧や宗匠の禅語が尊ばれてきました。
禅語とは、禅の精神を端的に示す短い言葉ですが、
その背景に深い意味が込められています。
禅語の意味がわかれば、その掛物を選んだ
亭主の趣向がわかるようになり、
茶の湯の楽しみはますます大きく広がります。
今回の展示では、館蔵品の中から、
禅語の書かれた掛軸を11点ご紹介します。
あわせて季節に合った茶道具も展示します。
企画展「青磁の美」※終了しました
青磁は、中国・商の時代(紀元前16~11世紀)に自然釉から生まれ、後漢時代(1~3世紀)に流行し、本格的な青磁へと発展を遂げました。
その人気は時代と共に高まり、器形や釉色にも様々な改良がなされ、多種多様な青磁の器が生まれます。
今回の展示では、館蔵品の中から、中国や日本の青磁13点をご紹介します。
あわせて季節に合った茶道具も展示しています。
【展示品】
・青磁鎬文鉢(清時代 14-15世紀)
・青磁鯉耳砧形花入(清時代 18世紀)
他 全20点
企画展「ちっちゃくて可愛い 香合の世界」※終了しました
企画展「ちっちゃくて可愛い 香合の世界」
宝石箱のように可愛らしい香合。
香合とは、お茶席で使う香を入れる器です。
掌(てのひら)にすっぽり収まるほどの大きさ、
デザインの可愛らしさから、
江戸時代には相撲番付表になぞらえて
番付表が作られるほど人気がありました。
現代でも香合だけのコレクターがいるほどです。
本展では、当館所蔵の香合を16点ご紹介しています。
あわせて季節の茶道具も展示しています。
愛らしい香合の世界を、どうぞご覧ください。
§展示品§
蓮唐草文存星香合(中国・明-清時代 17-18世紀)
染付大桃香合(中国・清時代 18-19世紀)
永楽保全作 獅子香合(江戸時代 19世紀)
他 全24点